スーパーFX3200-7-12®
もみがら改質剤

毎年、農産廃棄物として大量に生み出される籾殻（もみがら）を分解しやすくし、肥料や飼料などに使えるようにするための改質剤（製品名スーパーＦＸ3200-7-12）を新たに開発いたしました。

もみがらはお米を包んでいますが、脱穀したあとはなかなか自然に分解せず、数年もそのままの状態で残り、多くの農家がその処分に困っています。

もみがらが分解しにくいのは籾殻の外側を覆っているリグニン層に理由があります。

弊社ではこの籾殻のリグニン層を改質剤（人工化学物質を含まない自然由来の物質からなる液体）で分解する方法を開発しました。

この改質剤に浸けることで籾殻は分解しやすくなり、肥料や飼料として再利用できるばかりでなく、その栄養素に着目してサプリメントやクッキーなどにも利用することが可能となります。

下の画像は改質剤に浸けておいたものを乾燥させ、その後粉末状にしたものです。改質剤に浸けることで容易に粉末状にして肥料や飼料に加工することができます。