JAXA におけるスーパーFX3200-2の耐熱実験

2006年4月14日(金)　宇宙航空研究開発機構「JAXA」航空宇宙技術研究三鷹飛行場分室にて、同研究工学博士２名の先生方の立会いの下、「アセチレン酸素溶接切断溶解実験」（3200℃による）を行いました。

同実験の推進役は、JALグループの総合商社である、(株)JALUXブルースカイ事業本部次長・梅田信明氏ですが、耐熱・断熱材、「スーパーFX3200-2」を「スペースシャトル・ディスカバリー」の断熱外壁材として最適なのではないか実験に望み、その結果、大いにその可能性があると認識に至りました。

尚、この度の実験に立会いを頂いたお二人の博士先生共々、ご協力を頂きました皆様方にこのページをお借り致しまして御礼申し上げます。誠に有難うございました。

アセチレン酸素・溶解・溶断実験「熱量3200℃強」

1. 鋼材のボルトが溶解する実験です。酸素バーナーでボルトが解けて線光花火のように鉄が赤く散ったところがご覧になれたと思います。
2. 鋼材角パイプに「ス－パ－ＦＸ3200-2」を塗布した耐熱・溶解・断熱をアセチレン酸素機具の温度3200℃強を使っての実験です。
3. 実験終了、拾数秒後にご覧の様に素手で触れる事が出来ます。

JAXA EXPERIMENT

期日	2006年4月14日15時00分
場所	宇宙航空研究開発機構・航空宇宙技術研究所飛行場分室
立会人	上記工学博士研究学者のお二人様・(株)ジャルックス梅田・(有)アサヒ印刷植松・(株)フジヤマ東京事務所所長熊谷
実験する製品	スーパーFX3200-2(鋼材に塗布した物)　５．５mm厚の角鋼材パイプ、２．２mm厚の平鋼材にスーパーFX3200-2を２～３mmの厚さに塗布した２通りの物(平板の溶解具合を確かめる為、一部鋼材のまま)
実験使用器具と条件	アセチレン酸素溶接切断溶解機3200℃
案内企業と担当者	JALグループ・(株)JALUX梅田信明氏
製品開発企業と担当者	株式会社フジヤマ・藤井泰太郎